今回は
牛乳の加熱殺菌と、温度管理について見ていきましょう。
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牛乳の加熱殺菌について
牛から絞り、何も手を加えていない状態のミルクを「生乳」と言います。
生乳を安全に飲んでもらうために、加熱殺菌を加えることで「
牛乳」ができあがります。
この
牛乳の加熱殺菌方法は大きく分けて「低温殺菌」と「超高温殺菌」の2つの方法があります。
どちらの殺菌方法を選ぶかによって、
牛乳の仕上がりが異なります。
■低温殺菌
低温殺菌
牛乳は低い温度で殺菌されるので、生乳本来の風味がそのまま生かされています。
超高温殺菌
牛乳に比べると賞味期限が短く、フレッシュさが重要な
牛乳です。
■超高温殺菌
120℃~150℃の高音で加熱することで、低温殺菌では残ってしまう菌も全て死滅させます。
短時間で大量の
牛乳を加熱殺菌できることから、日本では主流となっています。
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牛乳の温度管理について
牛乳の温度管理については、乳等省令によって、10℃以下に冷蔵保存することが定められています。
牛乳はどれも要冷蔵の生鮮食料品なので、美味しく飲むためには徹底した温度管理が必要です。
また、開封後は
牛乳に菌が繁殖しないように、
牛乳パックの口はしっかり閉めて保管し、なるべく早く飲みきるようにしましょう。
▼まとめ
牛乳には、カルシウムやカリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
カルシウムは元気な骨をつくり、血管や細胞の免疫力を守る働きがあります。
またカリウムには、血圧を下げる効果があります。
弊社では、新鮮で美味しい
牛乳を、真心こめてお客様へお届けするサービスを提供しております。
ご家族みなさまの
健康維持にお役立てください。